パラワンパリーオオクワガタ(Dorcus ritsemae curvus).
3月初旬に産卵セットを組んだのですが、
材を全く齧らず産んでいる気配が皆無だったので、カワラ材を入れてスイッチ入れるかーと考え、産卵セットを組みなおすために暴いてみると・・・
産んどるやんけ!
パリーは材産み代表種のホペイ、クルビ、グランディスとは産み方が違いますね。ヒラタっぽい感じがします。これまでパリーは材産みさせた経験しかなかったので、今回は新鮮でした。幼虫飼育は水分量を多くすることがポイントであるように、自然界では根食いをしているのかもしれませんね。産卵時も根回りの土中で行っているとすれば今回の事象も納得的です。
結果、6卵出てきました。
無添加マットを加水し、定温管理の上、孵化までもっていきます。
邪魔して悪かった、メスちゃん。
当初の計画通りカワラ材を追加投入、割出したマットはそのままもとに戻して再セットします。割出は6月初旬ぐらいに行います。
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