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クワガタ飼育・採集を中心に自身の趣味・日常を綴ります 

クワガタ幼虫飼育)酸欠対策を考える

菌糸瓶/マット瓶の交換直後に、幼虫が表面まで出てきてしまうことがあります。

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これは瓶内酸欠がその主な原因です。酸欠発生要因は以下が考えられます。

 
  1. 菌糸を手詰めしてから日が浅く(Ex.瓶詰後1週間以内)、菌糸が大量に酸素を取り込み、瓶内に酸素が欠乏
  2. マット加水直後に瓶詰したことにより瓶内再発酵し、酸素が欠乏
  3. 設置場所が温度変化のある場所に菌糸瓶/マット瓶が置かれていることで、菌糸の再活性化、マットの再発酵が発生し、瓶内酸素が欠乏
 

いずれの場合も酸素を送り込むことがまずは重要ですから、卓上送付機を準備し、瓶上部から送風します。

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 2030分程送風を続けると、表面で滞留していた幼虫も潜行していきました。

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その後、質量の重い二酸化炭素が外に逃げていきやすいように、瓶を逆さにして管理します。手間はかかりますが、この作業を瓶内の酸素濃度が安定するまで繰り返すことで酸欠による死滅が軽減できます。